コロナの予防 20年06月

コロナの予防 2006

 世界中で猛威を震っているコロナウイルスは、日本で緊急事態宣言が解除になり、少し落ち着いた感がありますが、油断しないようにとの指導の下、日本全土に警戒体制は徹底されていて、緊張感が続いています。

 人類が経験した、今回の難敵コロナウイルスに対しては、不安感と恐怖感をもって対峙するのではなく、”コロナなにするものぞ”との気迫をもって対峙することが大事だと思います。

 そこで、今回は、コロナウイルスに感染しない、免疫力を高める身体をいかにして造り上げるかを考えたい。

 つまり、コロナに対する具体的な「対処方法」と、「メンタル」の両面から説明します。

 まず、具体的な対処方法ですが、第一に「小食」を心がけて、胃腸等の消化・吸収の負担を軽減し、その上で、加工食品、添加物、人工甘味料、砂糖、化学調味料、肉食を摂取しないように心がけることです。その心がけが、腸内環境を善玉菌優位にして、腸内での新鮮で生命力のある血液を量産し、免疫力の高い身体を造ります。

 第二には長息呼吸を心がけ、酸素を通常より5倍取り込み、有酸素運動(散歩等の日常活動)を実行して、全身の細胞に血流を通して供給することです。

 第三に私たちの腸内には細菌叢(ウイルスも含む)がグループを作って棲みついていますが、この腸内細菌叢(腸内フローラ)をフルに活躍させることです。

 腸内細菌叢は600兆~1000兆個存在し、その種類は1000種類以上いるといわれており、重さにすると約1.5kgにもなります。

 この腸内細菌叢の詳しい働きは省略しますが、脳と腸と腸内細菌叢(腸内フローラ)は今の科学では解明されていない精巧な体内ネットワークを構築していて、私たちの食べた食物を適切に栄養素として作りかえ、私たちの生命力・免疫力の裏付けにして、生命活動を支えています。

 腸内細菌叢は善玉菌、日和見菌、悪玉菌に分類されますが、その割合は217がベストであり、この割合が崩れると身体に変調をきたします。

 体内ネットワークは先ほどあげた①食物②酸素摂取③腸内環境の連携によって強力な「非自己」(外敵)を駆逐する体制をとります。

 つまり、新型コロナウイルスに感染しても無症状や軽症で済んだ人と重症化した人の違いはこの体内ネットワークが強いか弱いかで決まり、その裏付けは先ほどの3条件が決め手です。

 第四に自律神経を腹式呼吸運動を実践して刺激し、その活性化された自律神経が、酸素供給と相まって、体内細胞、各臓器、免疫細胞を活性化させるのです。

 又、体内エネルギーの大半を供給するミトコンドリアも活性化させ、病原菌が侵入した時に作動するサイトカインも強力に支援します。

 次に具体的な対処方法とは別に、私たちが持ち合わせなければならない「メンタル」からの強化法を考えていきたい。

 実は、私たちの内面から発動する強い意志と気迫が、自律神経、免疫細胞、ミトコンドリアとサイトカインの運動を後方支援し、「非自己」つまり、細菌、カビ、ウイルスを撃破する体内構築を造っていく司令塔なのです。

 さらに、近年、ガストン・ネサン氏は意思や知性を持った微小生命体ソマチットを発見し、不死不滅の生命体が、ウイルス、癌(ガン)等への免疫力に力を発揮するとされました。

 このソマチットは人間の持っている心の浮き沈みと関連があり、前向きで、前衛的な気概の方は、ソマチットを多量に生産し、逆に失望と恐怖感の精神構造の方は少量しか生産されない事が解明されています。

 つまり、私たちの精神的なストレス、不安感、恐怖感等の心の浮き沈みが体内の自律神経・免疫力・腸内細菌叢・ミトコンドリア・サイトカイン等に大いに影響するのです。

 以上の説明から、平安と強い意志が病原菌・ウイルス等を撃破する最大の対応策といえます。

 その考えの延長線上に、三密(密閉、密集、密接)回避、手洗い、うがいの励行と、医薬品の活用が有効になってくるのです