知識と智恵について

 知識と智恵について

 

①知識と智恵の相関関係

  ☆知識は何を知っているかの物差しで、誰もが理解しやすい領域です。 

   しかし、知識は応用力がないので、必然的に過去形になります。

  • 智恵は「情操」「意志・意欲」と関連し、その習得は難しい。

そして、その人固有の資質であり、知識のように蓄積も継承も出来ません。

    したがって、智恵は未来形の概念であり、人生を切り開く頼もしい資質です。

 

具体的な説明

☆知識は文字等を介して、他者に共通認識が可能で有り、理解可能な概念です。

  ☆それに対し、智恵の中身は豊かな知識、情操、他者への思いやり、意志が出発点になるが

必ずしも、習得できるとは限りません。

  • つまり、智恵はその人固有の内面で創られるものであり、普遍的なものでない。
  • 智恵者と言われる人は、その人固有の才能と、生活体験からにじみ出るものを持ち

合わせた人です。

  • 智恵は本を音読する等の実体験によって作者の行間に展開している感覚を習得する。
  • 学習の習慣化の中から創生する。
  • 不屈の闘志等の具体的アクションから出来てくるもの。

 

知識領域での学力

☆知識の習得は、当面の教育で何とかなりますし、学校の成績については良い点数も獲得できます。

  ☆長い人生をどのように生きていくかについては智恵の領域を開いていかねばなりません。

   つまり、豊かな情緒、幅広い他者に対する慈しみの情と、どんな困難な事をも乗り越え

ようとする意志、不屈の闘志、飽くなき好奇心等の「智恵の領域」の裏付けが未来指向の

働きです。

    私たちの主張している「自発能動学習」は強い意志ですが、この能力は豊かな知恵を生んでいきます。

 「知識」はあっても「智恵」がなくてはその知識は十分生かせません。 逆に「智恵」はあっても、豊富な「知識」がないと、智恵は十分能力を発揮出来ません。

 総合的な「知・情・意」の調和育成が豊かな想像力(イマジネーション)を創り出し、その結果誰でも理解できる何かを創作、発明、開発、育成等の創造(クリエーション)の存在へと顕在していくのではないかと考えます。

   私どもは全国家庭教育研究会の兵庫県西播磨のひまわり支部です。
  幼児、小学生のお子さまの自発的、能動的学習習慣と健やかな成長を願いつつ活動させていただいています。

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