子どもの健康を護る →①オーガニック食摂取②良い生活習慣③心の代謝見直し

今年は、インフルエンザが流行し、学級閉鎖の小学校も多く、子どもの健康が心配されました。 今年度も秋より流行の恐れがあります。

 そこで、子どもの健康を護る対応を考えてみたい。

 一般的には感染を防止するため、手をしっかりと洗い、うがいをして、マスクもするという考え方が一般的ですが、それだけでは子どもの健康は護れません。

 もっと大事な対応方法は、体内免疫力、自然治癒力を強靱にし、各種感染症に負けない体力作りが肝要です。

 そのためには①身体に良い食べ物の摂取。②健康な生活習慣の実践。 ③強靭な精神的心の育成。 ④病院を過度に利用しない。 事が肝要だと思います。

 世界的な、免疫力学者の安保徹先生の説によると、病気の原因は、日常生活の中で生命の維持機能(免疫力。自然治癒力)が低下することが原因だとされています。

 安保先生の説に従って、具体的実践方法を考えてみたい。 まず、第1に、病気に負けないという意志が大事であり、その意志が、ミトコンドリアと白血球の中にある、顆粒球、リンパ球、マクロファージ等の免疫細胞を元気づけ、外界からの病原菌を退治します。

 第2に、身体を冷やさない事が大事であり、実際的には少なくとも体温36.5度以上にすることが大事です。身体が冷えていることは、ミトコンドリア系のエネルギー生成(光合成エネルギー生成)が弱り、潤沢な体温を得られていないことを意味しています。

 特に冬場は①すこし熱めの風呂に入る。②湯たんぽで身体を温め、時には温泉等につかり、身体を冷やさないことが大事です。(電気毛布等は電磁波が出ますのでお薦めしません。)

 第3に、有酸素運動をする(散歩等)。さらに腹式呼吸をする事により、自律神経をより、活発にすることができ、自律神経が生命維持活動を活性化していきます。

 自律神経は交感神経と副交感神経の二つの神経から成り立っていて、交感神経は活動・緊張・ストレスといった状態にある時、とくに昼間に優位になります。一方、副交感神経は休息やリラックス状態にある時、とくに夜間や睡眠中に優位になります。

 この自律神経のなかの交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、どちらか一方だけが優位な状態が長く続くと、倦怠感や不眠、動悸や頭痛、不整脈、食欲低下といったさまざまな不調が生じ、昂じると身体の変調が起こってきます。

 したがって、自律神経の安定を心がけて、交感神経と副交感神経のバランスをとることが健康のカギであり、腹式呼吸が自律神経の働きを高め、安定に大変良い寄与をしますが、注意することがあります。

 それは、呼吸の仕方ですが、吸うときは鼻で、吐くときは口で出すようにすることが肝要であり、口で空気を吸うと、外界の菌が直接人体に入りますので厳禁です。

 第4に、太陽の光を潤沢にあびることにより、ミトコンドリアの光合成活動を高め、生命活動を増進します。

 ミトコンドリアの光合成エネルギー生成活動は、大きく酸素を取り込む事によってもより活性化します。自律神経も活性化されます。

 第5に、良い睡眠をとることが、免疫力を高め、生命活動をより活発にする基本であります。

 つまり、身体を温める。深呼吸する。早朝太陽の日にあたる等の日常活動と平行して、しっかりと睡眠をとることは最も大事な健康維持の方法といえます。

 最後に、よい食事をとることが最も大事な条件です。

 つまり、腸内環境を善玉菌優位にする事であり、腸内環境を善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割の環境がベストです。(良い食事についてはこれまでも案内してきましたので紙面の関係で割愛します。) 善玉菌優位になると日和見菌は善玉菌の活動に加勢します。逆に大腸菌等の悪玉菌が優位になると、日和見菌は悪玉菌に加勢するため、腸内環境が悪化します。具体的には身体を酸化させ、精神的安定化を阻害する漂白砂糖・人工甘味料を食べない。加工食品(マーガリン、ハム、カップ麺、即席めん、化学調味料等々)を食べない。遺伝子組み換えの食品は取らないことを心がけること。さらに、医療機関からの過度の薬を飲まないようにすることが大事な点です。(医薬品も腸内環境を悪玉菌優位にします。)

 現在はこの腸内環境を悪化するような食べ物が多く、健康を維持しにくくなっている事が病気になる原因とも考えられます。

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