人生を豊かにする条件は、「利他の精神」を持つことではないでしょうか。

たぐいまれな経営手腕と哲学を通じ、産業界のみならず広く一般庶民にまで感化を与えた日本を代表する経営者がお亡くなりになりました。
稲盛和夫氏は京セラやKDDIを創業し、それぞれ1.5兆円、4.9兆円を超える大企業に育成。倒産したJALの会長に就任すると、僅か2年8か月で再上場へと導きました。
功績はそれだけに留まりません。中小企業経営者の勉強会「盛和塾」の塾長を務めた他、日本発の国際賞「京都賞」を創設し、人類社会に多大な貢献をもたらした人物の顕彰にも尽力されました。
その多岐にわたる活動に通底しているもの。それは「利他の心」でした。〝新・経営の神様〟の呼び声高い氏が月刊『致知』の独占取材で明かした「人生で一番大切なもの」とは。
このような「偉大な能力」が世の中で成功し、勝ち抜く要諦であると思います。
現在は情報の力を使い、政治力を活用し、金融のトリックによって民衆を操作する社会ができあがる「影の部分」が散見されますが、一人の人間に光を当て、人間を愛し、人間を応援する力をもった人材が求められます。
人間の「左脳」中心の、アカデミックに象徴される情報化社会の中で最も必要とされるものが、「利他の精神」であり、「深い人間愛」ではないでしょうか。
稲盛和夫氏、90才、の偉大な利他の精神を堅持して、これからも前進していきたい。
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