励ましの大切さ ドロシー・ロー・ノルト著の「こどもが育つ魔法の言葉」

 

 幼児が転んだ。その時、母親が「がんばって!」と笑顔で両手を広げている。幼児は立ち上がり、再び駆けだした。「すごいね」と母親。一服の絵のような現実に、周囲の人も明るい笑顔で見守った。

 今回は励ましの大切さについて説明します。

 アメリカ先住民のインディアン言葉の中に、

①批判ばかり受けて育った子は

   批判ばかりします。

②敵意にみちた中で育った子は

   だれとでも戦います。

③ひやかしを受けて育った子は

   はにかみ屋になります。

④ねたみを受けて育った子は

 いつも悪いことをしているような

 気持ちになります。

⑤心が寛大な人の中で育った子は

  がまん強くなります。

⑥はげましを受けて育った子は

  自信を持ちます。

⑦ほめられる中で育った子は

  いつも感謝することを知ります。

⑧公明正大な中で育った子は

  正義心を持ちます。

⑨思いやりのある中で育った子は

  信仰心を持ちます。

⑩人に認めてもらえる中で育った子は

  自分を大事にします。

⑪仲間の愛の中で育った子は

  世界に愛をみつけます。

 

   とありました。

 このように、人は周囲からの期待と励ましの中で、自己の存在感を確認し、自発能動の生き方を指向するのです。

  逆に励ましがない場合は、なんとなく落ち着きのない、自信のない行動になっていきます。

 ドロシー・ロー・ノルト著の「こどもが育つ魔法の言葉」の格言も子育ての知恵は親の対応であり、子は親の鏡であるとしています。

 そしてこの知恵を磨き、開発し、顕在化する力が「励まし」なのです。

 したがって、子育ての基本は、個々の子ども達が本来もっている、豊かな想像力、進取の創造力、飽くなき好奇心、他者に対する思いやり、積極性等のポジティブな能力をいかに引きだしていくかが課題であります。

 そして、そのキーワードが「励ましと存在を認める」ことであり、その延長線上に自立があるのです。

 恐ろしき、間違いの育児法は、

①命令しすぎる。

②物を与えすぎる。

③子どもの行動を手伝いしすぎる。

④小言を言いすぎる。

 そうすると

①嘘つきになる。

②欲張りになる。

③怠けものになる。

④怒りん坊になる。

⑤わがままな子になる。      のです。

 つまり、すべての責任は、鏡である親の生き方や態度が子に顕れてくるのです。

 つまり、子育ての知恵はいつの時代でも、どこの国でも、いつも新鮮に親の心と連動していることを自覚してほしい。

 したがって、子どもを励ますことは子どもを慈しむ心であり、子どもが親から愛されているという事実が、子どもの中に内在してる、固有の感性・能力・才能を引き出すカギになり、やがては、自発能動と利他の精神を堅持する人間へと繋がっていくのです。

 私どもの「全国家庭教育研究会」の家庭学習教材ポピーは、お子さまの家庭で、自発的、能動的な学習態度を育成すると良き教材、また、子育ての資料がたくさん掲載され、お子さまの育治で、奮闘中のお母様、お父様の良き味方になると確信します。

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