-希望の旅立ち-
私事ですが、本年「希望・勝利の年」1月1日に孫が誕生しました。
日本社会の発展に貢献出来るように頑張ってもらいたいと思い、投稿します。
子どもは、お母さんのおなかの中で生み出される奇跡です。両親の遺伝情報をもつ一個の細胞は、お母さんのおなかの中で分裂をくり返し、約32億文字の遺伝情報をもつ赤ちゃんとして、この世に生まれてきます。
生まれてくる子どもは両親の染色体の組み合わせによって約70兆通りもの可能性があります。
だから、子ども一人ひとりは70兆分の一の奇跡だといえます。宇宙の「なにかすごい力」の働きによって、一組の男女の遺伝子を直接受け継いで存在するかけがえのない命です。この奇跡の命をいかに育てるべきか、私たちはいまこそ真剣に取り組まなければなりません。
これは遺伝子工学、DNAの世界的権威者の村上和雄先生の言です。
日本はコロナ禍で歴史的危機を迎えています。 この時にあたって、日本の未来を希望あふれる世界にするために私たちは努力して、新しいステージを開かねばなりません。
そのキーワードは、21世紀は日本の出番。あるいは出番にすると願望することです。
そのとき非常に大切なのは、これから日本でどんな教育がなされていくか。ということです。
教育こそは国を変えます。日本が本当に世界に貢献できる国になるかどうかは、教育にかかっていると言えます。
特に子どもの教育は、人の一生に非常に大きな影響を及ぼします。そういう点で、家庭教育に携わっている私たちの使命はこれから益々重要になります。そして日本が世界に本当に役立ち、尊敬される国になるために努力していきたいと思います。
次に子どもたちへの具体的な教育について考えてみたい。
第1に「諦めない、くじけない、逃げない子」に育てることです。
何事も”我慢強い子”はしたたかな生命力で克ち上がってきます。 忍耐強いことは人間が生活する上で最も大事な資質ではないでしょうか。 そのためには食べ物に気をつけなければなりません。
具体的には添加物の多い、石油系の食品を食べない。化学調味料と漂白系の白砂糖をとらない。賢明な自然食を主にすることが大切です。(赤血球は様々な体細胞が分化する母体→万能のSTAP細胞であり、各身体の細胞から生体のエネルギーを分解・変換する可逆的分化作用を働かせる食べ物として、玄米は最高の免疫力ある食べ物であります。→千島・森下学説)
第2に「自発的な行動のとれる子」になってほしい。
世に名をなした人は全て”自発能動”で人生を切り開いてきました。 誰かに指示されて行動する”指示待ち人間”ではいけません。 家庭で親子で一緒になってできる教材(ポピー等)を活用して、褒めて、励まして自発力を育成することが肝要です。
第3に「好奇心と利他のあふれる子」であってほしい。
好奇心は人が成長する最大の原動力になる資質であります。
書物、図鑑、地図等の世の中の仕組みを説明した事象を与えることで、その子どもの中に内在してる”想像力”と”創造力”を引き出し、 各種能力の開花に繋がるのではないでしょうか。 つまり、物語風童話は原因と結果の”時間軸”での想像力を育成し、 図鑑・地図はあらゆる事象の構造・仕組みを理解する”空間軸”での想像力を育成する事になります。
さらに、人間社会が発展してきた淵源が他者を敬い、利他する心構えと共存共栄の社会を目指していったところにあります。
以上、3点が子どもを真に自立する方途であり、その育成が、今後の人類の大発展に繋がります。
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