私が書いた、千島・森下学説の評価です。 今の西洋医学は
この学説を否定しています。
何故なら、この学説を受け入れると、根本的に、見直ししになり、存続できないからです。 送っていただいた動画のなかにも古代人が、①生命力のある食物を取る。②朝日をあびる③深呼吸する事をいわれていましたが、私の提唱する、5大療法に合致します。
③千島・森下腸造血論について
先にあげた、ルネ・カントンの犬の実験とルイ・ケルヴランの元素転換論は生命のもっている自己免疫力・自然治癒力が如何に偉大な不可思議な力を備えているかを証明したものです。
人類は16世紀のルネサンスを経て、啓蒙思想が普及し、科学の発達が一段と進みました。
ルネサンス以前は、ヨーロッパ社会はローマ・カトリック教会の神を絶対視し、人を罪深いものとして、世俗の欲から離れて清貧と貞潔を奨励するものであって、この思想に反する科学的思想を基とする啓蒙思想は神に反する思想として否定されました。
コペルニクス等の地動説から西洋の思想は、啓蒙思想が台頭し、18世紀の産業革命からは、科学技術の力のもと、鉄製の船を造り、アフリカ、インド、東南アジアに進出し、科学技術の最も進んだ、アメリカ合衆国を誕生させました。
医学の分野においても、人類は科学技術を駆使して、人間生命の構造を次から次へと医療器機の開発にて、解明して、病状を可能にしてきました。
しかしながら、先に上げた、ルネ・カントンの犬の実験、ルイ・ケルヴランの元素転換論は、多次元の構造を持っていて、科学の領域では解明不可能なのです。
50年前、九州大学で千島喜久男先生が高性能な顕微鏡を見ていたときに、血液が腸で造られていることを発見しました。 この学説は驚異的でした。
実は、血液は骨髄で造られるといわれていたのですが、高性能の顕微鏡の開発によって、血液は小腸の鞭毛から造血されていたのです。
骨髄造血は間違っていたのです
何故なら、もし骨髄で血液が造られるとすると、血液造血の材料としての、水分、鉄分、蛋白質、その他糖質、栄養分、ミネラルはどのようにして、骨髄に供給されるのかが不明です。
さらに血液は、20秒で、心臓の鼓動によって全身に循環しているため、骨髄で造血を十分賄うことは不可能です。
そして、血液も一定の時間で入れ替わります。
例えば、65kgの人であれば、5,000mlが体内血液量です。
現実問題として、骨髄でこのよう膨大な血液を造ることは不可能です。
そして、「骨髄造血論」ではどこから血液造成の原料を調達供給するのかがはっきりしません。
「腸造血論」であれば、血液の材料の約90%は水分で、固形成分は約10%。 固形成分の主なものは血液凝固因子、グロブリン、アルブミンなどのタンパク質です。 この他、無機塩類、糖質、脂質を含みます。
この造血の材料は、胃から十二指腸を通って腸まで運ばれ、供給方法が明確です。
したがって、どう考えても、「腸造血論」が正しいのです。
そして、この結論から導き出される考えは、腸内環境を善玉菌優位にしていかなければならないという結論です。
そして、腸内環境はその人が摂取する食べもので決まります。
腸内環境は善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割が通常の構造だと言われています。
私たちが摂取した食べものがもし、加工食品であり、人工甘味料が入っていて、化学調味料が入っていて、農薬満載で作られた食品であるならば、善玉菌が減少して、悪玉菌が増え、腸内環境が日和見菌の7割を味方につけるために悪玉菌優位の環境になってしまいます。
このような、悪玉菌優位の腸内環境では、小腸に到達した食品を十分に消化することができなくなってしまうのです。
それにプラスして医者から抗生物質入りの化学薬剤等を投与されると、食品を消化する働き自体がなくなり、その結果、生命力のある、血液ができなくなります。
その結果、ミトコンドリアの光合成エネルギーのATP(エネルギー通貨)と酸素が十分供給されないので、低体温になってしまいます。
生命体が低体温の状態下では、血液の中の白血球の好中球、顆粒球、マクロファージ等々が、外界からの病原菌、ウイルスを退治できなくなります。
逆に、化学調味料、人工甘味料、酸化防止剤、化学薬品等を摂らないで、抗酸化の食事を摂っていれば善玉菌は元気になり、腸内環境は善玉菌優位になります。
そのような腸内環境下では、生命力のある血液が量産されるため、病気を抑え、体温も高めで保持されるため、健康長寿になります。
このように、私たちの体内の血液状況は自己免疫力・自然治癒力に大きな貢献をしています。
千島喜久男先生の説によると、私たちの摂取した食べものは胃を通り、十二指腸を通り、小腸に運ばれてそこで腸の繊毛から、まず赤血球が造られて、その赤血球の一部から白血球が造られます。
そして大部分の赤血球はそのまま、肺にいって、ヘモグロビンによって酸素を吸収して、体内を循環して末端の細胞にエネルギーを供給し、燃焼活動によって生じた二酸化炭素を肺に戻し体外に排出します。
さらに赤血球は、免疫細胞になった、白血球の指示に従い、万能細胞の働きをする赤血球から変化してその末端の組織の血となり肉となる、同化作用の働きをします。
細胞はある一定の時間で入れ替わるのですが、その老朽化した細胞を新しい細胞に入れ替える実質的な元の細胞は赤血球であり、この赤血球がその箇所のDNAの設計図に基づき、変化して新細胞になるのです。 この働きを同化作用といいます。
生命維持の自律神経の交感神経、副交感神経と血液の免疫細胞の白血球(顆粒球、好中球、マクロファージ、リンパ球等)が体内を循環して点検していたときに、マクロファージがある部分の細胞が取替を要すると判断した場合は、細胞解体の指令を出して、その指示に従い、その細胞を解体してエネルギーにする。不要になったのだから分解して体外に排出する。 等の活動を白血球がおこなって、血液を通して、体外に排出します。
この一連の作業を異化作用と定義します。
しかし、現在医学はこの血液の、同化作用、異化作用という原理については明らかにできていません。
つまり体内の生成・発展・展開・死滅の生命活動は血液の持っている、同化、異化の生態活動から成り立っているのです。
従って、西洋の現在の医学は不完成の状態で、治療を続けているのです。
だから、その治療は、対処治療が精一杯であり、なおかつ、正確に病気の原因を治療しているとは言いがたい。
さらに、腸造血の論理からして、化学薬品を使っての治療は小腸通過の際に、腸内環境を悪化させるため、生命力のない血液の造成になってしまい、
①体内の細胞の新陳代謝が十分にできない。
②血液の生命活動が十分でなく、老朽化した細胞を新しい生命力にあふれた細胞に造り替えられない。
③体内生命力が元気でなくなるといったマイナスのスパイラルになってしまうのです。
このような状況下で新たな化学薬品を追加投与されると腸内の善玉菌の働きがさらに悪くなり、病気をさらに悪化させます。
このような悲惨な治療をやめて、日本の医療を改革するためには、上記の自己免疫力を中心にする、「食事」、「運動」、「呼吸」、「心」、「太陽光」を使って体内生命力をUPして、どんな病原菌が来ても負けない強い体を作ることが大事です。
そして、小学校からの保健の授業に、「自己免疫力第一」、「自然治癒力第一」を徹底して、教え込み、無駄で高価な化学薬剤を使わないことが大事です。
ともあれ、現在の医療は150年前のフィルヒョウが淵源です。
彼は、
①「すべての細胞は細胞が分裂してできる。」
②「癌細胞は患者を死に至らしめるまで無限に増殖する。」
③「白血病はがん細胞である。」とした理論を提示した。
しかし、この理論はすべて誤りです。
第一の、すべての細胞は細胞が分裂してできたとしていますが、これは誤りです。
千島学説では、細胞から細胞が分裂してできるのではなく、体内赤血球が千変万化してその身体の末端の細胞となる行程を経て、肉となり、骨となり、臓器になるのです。
つまり、赤血球は万能細胞であり、その赤血球が末端の細胞のDNAの情報を基にして、各身体の血となり、肉になるのです。
フィルヒョウが言った、細胞が細胞分裂して新たな細胞を造り出すとの考えは、骨髄造血論と同じで、その細胞分裂する原資はどこから調達するのか不明です。
第二に、がん細胞は無限に増殖するとしていますが、生命体はすべて、生成発展、そして縮小減退して死滅します。
そしてがん細胞なる新しい体内細胞ができる考えは間違いで、がん細胞は、赤血球が現場の細胞になり損ねて変形した赤血球なのです。
だから、腸内環境が改善し、生命力のある、正常な赤血球が誕生したならば、生命力に溢れた細胞を造り、出来損ないのがん細胞にはならないし、癌が無限増殖するといった考えも誤りです。
しかしながら、癌が無限増殖するとの考えが正しいとしているので、医学者は、癌は治らない。助かれば儲けものとの、考えのもとで、癌を殺す、切る、焼くの誤った治療をおこなっているのです。
第三に、白血病は癌であるとしたそうですが、これも誤りです。
なぜなら、高性能の顕微鏡が発明され、その顕微鏡で血液を調べたら、病原菌を殺す活動をしていない不完全な白血球が発見され、これは白血球が癌化した結果であるとしたのですが、これも全くの間違いです。
なぜならば、血液は腸でできるのですが、その腸内環境が食事、精神的なストレスで悪化していると、良質な生命力のある血液ができなくなり、血液を構成する赤血球はきれいな丸い赤血球でなく、金平糖状のぎすぎすした形状になっていて、さらに状態が悪いと、酸化して、使いものに、ならなくなっていくのです。
この赤血球が、最初に変化する細胞が白血球なのですが、生命力のない状態で白血球となるため、顕微鏡上では白血球でない、変質した存在で発見され、これは白血球が、がん化された細胞と断定され、白血病とされたのです。
西洋医学の元祖のフィルヒョウはこれをがん細胞だと断定して、抗がん剤を投与し、患者を結果的に殺してしまうことになったのです。
千島先生は「癌」は血液の病気であるとされ、血液は腸で造られるという学説の延長線上には、白血球が弱って、動きが悪いのは腸内環境が悪くなり、良質な血液が造られないことが原因であるとされましたが、フィルヒョウは元気のない白血球を、癌化している白血球としたことが間違いです。
この医療的判断で、どれだけの方が死んでいったかを考えると、フィルヒョウの罪は深い。
良かったら、血液の輸血についての動画を参考にして下さい。
彼が主張した、異質な元気の無い白血球は、化学調味料、人工甘味料、農薬を散布され、遺伝子組み換えの食品を摂る事が原因で変質したのであって、けっしてがん細胞ではありません
腸内環境が善玉菌優位の環境であって、不安、心配、恐怖等の精神的ストレスがなかったら、けっして、彼が主張したがん細胞化した白血球はできません。
その元気の無い白血球に抗がん剤を処方することは、殺人と同じ行為なのです。
私たちが治療しなければならないことは、腸内環境を善玉菌優位にして、生命力のある血液を造ることであり、この血液の中の赤血球が生命力のある、白血球を造ることであり、その課程の中で、変質した白血球は淘汰され、白血病と言われる状況はなくなるのです。
つまり、①腸内環境が善玉菌優位の状況になり、②精神的には「気の代謝」がプラスに働いたとき、③酸素を一杯摂って、体内に酸素が循環する、④太陽光の電磁波がミトコンドリアの光合成エネルギー生成を促進したならば、⑤体内血流の循環がいい場合は、白血球はけっして彼が主張した、癌化した白血球になることはなく、この症状からは、患者が死ぬことは絶対にないのです。
つまり、癌は現代西洋医療の学説が間違っているところに原因があります。
だからこそ、私たちは、むやみに病院にいって、化学薬品を処方してもらうのでなく、人間の持っている偉大な「自己免疫力・自然治癒力」を中心にして、治療することが大切なのです。
参考に、著者の中塚全紀が友人に送った、FBも参考にして下さい。
「友人への返信」
前回のFacebookの投稿に「いいね」をいただいた友人に返信したメールです。
私の心境を綴っていますので、恐縮ですが、投稿します。
この前の「食の大切さ20年07月」記事にも関係するのですが、腸造血論と可逆的分化説の「千島・森下学説」の森下先生が去る12月31日にお亡くなりになりました。大変残念に思います。 千島先生は随分前に亡くなられ、この学説の師匠がいなくなりました。 現在医学の問題点は細胞が細胞をDNAの設計図に基づいて造り上げるという学説ですが、これは間違いです。腸でまず赤血球ができ(これが万能細胞のSTAP細胞です)この赤血球が免疫細胞の白血球の好中球、マクロファージ、NK細胞、リンパ球・血小板等になり。血液と共に全身に回り、各細胞に変わるのです。さらに、 血漿成分の約90%が水分、約7%が蛋白質、脂肪、糖、無機塩類、その他の成分で構成され、全身に供給されます。
つまり、人間の腸内環境(腸内細菌叢)と腸(小腸大腸)と脳(自律神経系で、一部意識神経)は私たちの現代科学ではとても解明されていない絶妙なネットワークを持ち、体内防衛システムを造り上げています。 この防衛システムの強弱がその人の健康を左右し、病気になるかならないかのキーポイントなのです。
したがって、その人がどんな食を摂取しているかは、健康になるか病気(精神的な病も含む。)になるかの決定的な条件です。
けっして「医療用医薬品」ではないのです。
「食」が基で腸で万能細胞の血球が造られ、全身に供給され、肉・臓器(細胞)に変わり、また時間が経過した細胞は自然にアポトーシス(自然死)され、マクロファージ等によって食べられ体外に排出されるのです。
この腸造血論と可逆的分化説が世の中に普及すると、今の医学界と、薬剤メーカーと化学調味料、添加物、遺伝子組み換え作物等に関連した食品産業は潰れます。
だから、なんとしても腸造血論の「千島・森下学説」を命がけで阻止したのですよ。
なぜならば、これらの業界の経済規模は「1,000兆円」になります。日本の国家予算の10倍に相当します。だから、小保方さんは潰され、千島・森下学説は闇に葬ろうとされているのですよ。何はともあれ、自然な食をとる。砂糖はとらない。化学調味料、白米、生成食塩(自然でない食塩)、遺伝子組み換え食品はとらない。等に心がけて、なおかつ、前向きな精神を堅持していけば、健康は維持できます。病院に行き、薬を飲むようになれば、病気になります。 GISTの摘出手術を受けられたとの事ですが、今後、同じような精神的ストレスと食が変わらないとまた同じように肉腫ができる可能性があります。
お気をつけて下さい。 ついでに申し上げますが、CTはX線放射をレントゲン検査を1回とカウントすると何百回の回数になり、大変な被爆です。
これがもとで癌になる可能性もありますので、できるだけしないようにして下さい。
私は、教育関係の仕事をしていますが、ボランティアで「新しい医療への挑戦」をしています。現在の病院は自分たちの利益のみの医療です。